アスワンの見所ツアーと、美味しい晩ごはん。①

正直、「アスワンではアブ･シンベル大神殿さえ見られればいいやー。」と思っていたのですが、なにやら『歩き方』を見るとイロイロ見所があるそうなので、アブ･シンベル大神殿のツアーの翌日に、そっちのツアーに行ってきました。

半日ツアーで、こちらも宿で申し込みました。

内容はアスワンハイダム、切りかけのオベリスク、イシス神殿の三つ。

ツアー代金は、入場料とか別で、一人５０Eポンド。

（１Eポンド＝１３円くらい。６５０円くらいですね。）

この日は８時集合だから、宿でゆっくり朝ごはんが食べられます♪

朝ごはんは屋上でいただく。

こちらがその屋上。

うーん、『歩き方』にこの宿の紹介でプチリゾート感と書いてあったが、この場所の事を指しているのだろうか？？

朝食のメニュー。

味のうっすいジュース、フルーツ、クレープ、チーズ。

クレープも味が無い。チョコかけて欲しかったな・・・。（エジプトの方田舎の宿じゃ無茶か。）

あと、パンと、コーヒーか紅茶。

コーヒーは多分ネスカフェのインスタントコーヒー。

途上国のコーヒーは大概ネスカフェ。

この宿ではものすごく濃く作られる。

あと、この朝食を用意してくれる男性スタッフがものすごく愛想がない。

愛想悪いんじゃなく、ほんとに無表情。

そんなんじゃチップあげないもんね～。

朝ごはんをいただいて、８時にツアーへ出発。

この日は一台の乗用車を貸し切りだった。

運転手は片言の英語を話すものの、こちらも片言。会話がない車内となりました。(-ω- )

窓の外を見てると、こんな車が。

トヨタはこんな車も作ってるのかぁ。

これはバスの様なものでしょうかね。

乗合タクシーというか・・・・。

ルートが決まっていて、どこからでも乗り込めるし、どこで降りてもいい的な。

フィリピンで言う所のジプニーみたいな。

バンタイプの車もそういうバスになってるし、なんで色んな種類の車使ってるんだろう・・・。

マズ初めに連れてきてもらったのは、アスワンハイダムです。

ダムと言えば、空港、駅、橋等の施設同様、軍事上大変重要な施設。

さすがに警備がしっかりしていました。

戦車もいたよ。

が、入口は結構簡単にスルー。

外国人だからかな・・・。

こちら入場券。

一人２０Eポンドですね。

（１Eポンド＝約１３円だったので、２６０円程。）

日本の物価からすると、安いです。

で、ダムの真ん中あたりに車で連れてってもらうんですが、危惧していた通り、

『ここで何見たらいいの？』状態。

だって、ダム、興味ないし・・・。

（たまにダムが好きな人がいるみたいですね。タモリとか、そうだった気がする。）

何か売れる時が果たしてあるのだろうか？わからないけど、売店が一個あったよ。

さびれまくってますね！！

私達の他には、欧米人の観光バスが一台来ていた。

その人達も、特に興味が無いらしく、「へ～、ダム・・・。」くらいのテンション。

こちらはダムの出口方向。

わかりにくいかな？

なんて言ったらいんだろう・・・、ダムの、水溜めてる方じゃない、川・・・・です。

あ、ナイル川の始まりなのかな・・・？

この図解で言うと、右側です。

この図で見る通り、水は地下を通るので、『放流！』的な、荒々しいシーンに出くわしたりもしません。

地下を水が通って、電気作ってるんだなぁ。

こちらは地図。

エジプトがどこかわからない地理ニガテ人の為に解説しておきますが、この図の真ん中の上部分がエジプト。

アフリカ大陸の右上に位置しているんですねぇ。

ほいで、このダムはナセル湖というエジプトの国境ギリギリ最南端にあるので、湖の対岸はスーダン、となります。

（国境は赤い点線）

大陸に生きる人たちは、水はみんなのモノ、みたいな感じなのかな。。

大変なんだろうなぁ。

たいして書いてないんですが、ちょっと力尽きたので、続きはマタ明日にでも書きます。

明日はイシス神殿からとなります。

ではでは。