パリでお仕事&次の移動計画。~そうだったのか!シェンゲン協定~

パリ

はい、パリ4日目にしてようやくお仕事。

まぁ、他の日にも帰ってからすこーしはしてましたが、やっぱり集中度合いが違うからね。

 

あと、そろそろパリの次を決めよう、という段取りになり、

「そういやいままであんまり考えてなかったけど、シェンゲン協定についてちゃんと調べなきゃね。」

となりました。

 

シェンゲン協定・・・。知ってます??

 

 

これはねぇ、最初聞いた時は『なんて便利なんだー』って思うんですよ。

ナゼかと言うと、加盟国(大体のヨーロッパの国々)の間を行き来するときに出入国審査がいらないっていうんですから!!!

 

めっちゃ便利でしょ?

そもそもやつらは電車で行き来できる間柄。

陸続きだもんね。

 

旅行者にとっては煩わしいことが一個減って、しかもその辺の国は通貨も大体ユーロだし、旅行しやすいって思うんですよ!

 

 

が、世界一周旅行者にとってはとても大事な滞在可能期間ってーのがシェンゲン協定内の国で一緒にカウントされちゃうって事があるんだな~。

その内容ってのが、180日間の内、90日間。

 

「・・・・?」(゚ー゚;)

 

ってなるでしょ?

掴みづらい表現をあえてしましたが、とにかく、シェンゲン内に入ったら、その日から180日まずカウントするんですよ。

そんで、その180日間の内の90日間しか協定国内にいちゃいけませんよ~ってこと。

(たぶん。)

 

でね、そこまでは「はぁ・・・・」で終わったんですよ。

さちこは「でも、シェンゲン協定外に出たら、カウントが0に戻るんじゃないの?」と思ってたんですよ!

池上さん風を押し通すなら、まさにこれが「いい質問ですねぇ。」なんです!

(そういや池上さんて、テレビのお仕事オヤスミしたままなの?)

 

 

答えは、「リセットされない。」なんですよ。

 

 

アジアの大概の国が、滞在期間ぎりぎりになったら隣国へ行って、また戻ってくるってのが出来ていたので、その傾向にあるんじゃないかな~なんて思いがちなんですけどね・・・。

(また、そういう長期滞在者が多かった。)

 

 

だもんで、もしシェンゲン協定国内に90日間いて、シェンゲン外に一旦出たとしても、そこで90日間過ごさないとシェンゲン協定国内には入れないってーことなんです!

たぶん、移民とかの問題だとは思うんですが、このシェンゲン協定って、ほんとにヨーロッパほぼ全てが入ってしまっているんですよね~。

これが発覚するまでに私達はの~んびりギリシャ・イタリアを旅してきてしまっていたので、このパリが終わったら45日間が過ぎてしまう事に!

「ヤベー、東欧とか、北欧、イタリアの北側、フランスの南側、スペインドイツスイスオランダ・・・・・・行きたい所まだまだいっぱいあるのに!!!あと45日間?!」

となったのです。

ね、エライことでしょ。

絶対残りの日数じゃ無理。

 

そこで、私達はとりあえずこのカウントを止めながら、一旦考える時間が欲しかったので、シェンゲン協定にも入らず、通貨も独自のままなステキな大国、ユナイテッドキングダム!イギリスに行くことにしました~ヽ(=´▽`=)ノ☆

パリとロンドンの間はユーロスターという高速鉄道も走ってるしね☆

今後の旅程を考え、さらにはさちこの大好きなイギリスをゆっくりたっぷり楽しめるという一粒で二度美味しい話となったのでした^^

 

 

ここでふたりの思考は停止。あとはお仕事♪

 

ちなみに、先に行っとくけど、ロンドンで熟考した結果、先にアフリカ行っちゃおうよってなりました。

残り45日間をとにかく回れるだけ回って、日にちなくなったらアフリカに飛ぶ。

(北欧は行くのヤメにしました・・・。残念だけれど・・・・・。)

そんで、アフリカで(90-イギリス滞在日数)を過ごし、モロッコ→スペインというふうに戻って行こう!となりました。

 

 

 

そしてこの日の晩ごはんは、ねいちんとふーさんが帰ってきたら、ムール貝を食べにLeon(レオン)というお店に行きました。

こちらはチェーン展開しているお店なので、いろんなところにあります。

メニューは主にムール貝。

 

テーブルがムール貝一色となりました^^♪

見て!鍋いっぱいのムール貝♪めっさ美味しいんですよ~(o´ω`o)♪

これで一人分と考えていいと思います。

ふつうに食べれちゃうし。

 

ぷりっぷりしてて、ジューシーで、すっごく美味しかった!!!

ムール貝の殻を使って器用に身をつまみだして食べたりしてたけど、殻に残ったスープを一緒にズルッといくのが一番美味しいよね^^

食べ終わった後の殻の量がスゴイことになってました(o´ω`o)

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